ここには基本的な一例をご紹介させていただきます。
ご進物の種別 進物の時期としきたり のし表書き
ご 結 婚
結 婚 祝 挙式までになるべく早く
(持参する場合は吉日を選んで午前中に)
御結婚御祝・寿
披露宴引出物 披露宴当日 寿(両家の姓を書く)
お返し(婚礼内祝) 挙式後なるべく早く(約1ヶ月以内) 内祝・寿
(嫁方の名書は旧姓)
ご 出 産
着 帯 祝 妊娠5ヶ月目
(妊婦の実家から贈ります)
帯の祝御帯(里方以外から贈る時)
出産祝 命名日(生後7日)以後
宮参り当日(生後約1ヶ月まで)
御出産御祝・御安産御祝・御祝
お返し(出産内祝) 宮参り前後 内祝 命名(カード型)
(名書は赤ちゃんの名前)
成 長 の
およろこび
食べ初め祝 生後100〜120日目(里方から贈ります) 食べ初め御祝・寿
初 節 句 祝 半月前ごろから当日まで
男児(5月5日) 女児(3月3日)
初節句御祝・御祝
七 五 三 祝 半月前ごろから
当日(11月15日)まで
七五三御祝・御祝
(7歳女子・5歳男子・3歳男女)
成 人 祝 当日までに 成人式御祝・御祝
お 返 し 当日またはなるべく早く 内祝
結婚記念
銀 婚 祝 結婚後25年目 御銀婚御祝・銀婚式御祝
金 婚 祝 結婚後50年目 御金婚御祝・金婚式御祝
お 返 し なるべく早く(1ヶ月以内) 銀婚式内祝・金婚記念など
ご 長 寿
敬 老 の 日 9月15日当日または直前 御祝・寿 など
還 暦 の 祝 数え年61歳 あらためて自分の干支にもどるという意味 寿・御祝・還暦御祝
古稀御祝など

その他 紀寿の祝(100歳)
古 稀 の 祝 数え年70歳 唐の詩人杜甫の詩「人生七十古来稀也」に由来
喜 寿 の 祝 数え年77歳 「喜」の字をくずすと「七十七」の字になることから由来
傘 寿 の 祝 数え年80歳 「傘」の略字を分けると八十となることに由来
米 寿 の 祝 数え年88歳 「米」の字を分けると八十八となることから由来
卒 寿 の 祝 数え年90歳 「卒」の略字「卆」を分けると九十となることに由来
白 寿 の 祝 数え年99歳 「白」の字は「百」に「一」足りないことに由来
その他の
およろこび
入学・卒業・就職祝 決定後なるべく早く 御入学御祝・御卒業御祝
開店・開業・新築祝 当日までに 開店御祝・新築御祝・御祝
厄 除 け 祝 男性は数え年42歳、女性は33歳が大厄 厄除け御祝
一般的なお返し 一段落したあと早めに 内祝・御礼 など

紅白蝶結び お 見 舞 当日またはその期間中 陣中御見舞
紅白結び切り
のしなし
病 気 見 舞 病状を考慮してから 御見舞
紅白結び切り 病気全快のお返し 回復後時期をみて(見舞品を受けた先方に) 快気内祝・全快内祝・本復内祝
のしなし 災 害 見 舞 知ればできるだけ早く 近火御見舞・水害御見舞 など
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仏 事 お 供 え(香典) 葬儀または告別式の前日または当日に持参します 御香料・御仏前・御霊前
祭 場 供 養 葬儀または告別式当日に一般会葬者に贈ります 志・粗供養(名書きは喪主の姓名)
結び切り 法要 初 七 日 忌日の1日前か当日の午前中に 初七日の志
満中陰(忌明) 49日法要の前後(繰り上げて35日目を満中陰とすることもある 満中陰志・志
周 忌
回 忌
法要当日 縁者、参会者に贈ります
1周忌・3回忌・以後7・13・17・23・27・33・50・100・150回忌となる
粗供養
○回忌
(右肩に亡父・亡祖母などと書く)
神 事 供 え も の 葬儀または告別式の前日または当日に持参します 御霊前・御供
祭場の志 葬儀または告別式当日に一般会葬者に贈ります 志(名書きは喪主の姓名)
結び切り 祭日 10日祭 前日または当日の午前中に 御霊前・御供
50日祭 仏事の満中陰に相当します 故○○偲草・五十日祭偲草
100日祭 前日または当日の午前中に 御霊前・御供
キリスト教 供 え も の 葬儀または告別式の前日または当日に持参します 御霊前・御供
結び切り 30日祭
50日祭
当日持参 30日祭偲草 など
追 憶 記 念 当日持参 召天記念 など
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